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日本語力の集大成  日本語作文小論文検定


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作文文化を創造する          日本語作文小論文研究会

234-0054横浜市港南区港南台4-3-1 TEL0120-31-3987(045-830-0383) FAX0120-72-3987(045-832-1466)
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日本語力の集大成   作検
論文
年間365日実施
事前登録は人数のみ
小論文ネット模試開始
検定ガイド 2005年3月改訂 日本語作文小論文研究会
234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台4-3-1
TEL 0120-31-3987(045-830-0383) FAX 0120-72-3987


 求められる思考力と表現力

 受験勉強の低年齢化の中で、子供たちの学習は、ますます知識を詰め込む形のものに近くなっています。
 他方、ゆとり教育の広がりの中で、多くの子供たちは、基礎的な知識の習得が不十分なまま先の学習に進むという状況に置かれています。
 両者に共通するものは、知識の有無が評価の中心にならざるをえない現在の試験制度のあり方です。知識は、考える力や行動する力の土台として必要なのであって、それ自体が目的なのではありません。
 日本語作文小論文検定試験(作検)は、作文小論文の評価を通して子供たちの知識を生きた学力に結びつけることを目指して創設されました。
 現在、作文小論文は国語の教科の一部と考えられています。しかし、国語力を日本語を駆使する力と考えれば、作文力は日本語力の集大成と言えるもので、それは更に学力の中心となるものです。


 従来の文章力評価の問題点

 これまでの作文小論文試験は、次のような問題点をかかえていました。
(1)課題の準備に時間がかかる
 生徒の実力を見るのにふさわしい問題を作ろうとすると、問題の作成自体に多くの時間をかけなければなりません。日常的に作文小論文を指導をするには、担当者の負担が大きすぎるという問題がありました。
(2)評価の基準が採点者により異なる
 評価が採点者の判断にまかされているために、字の上手さや採点者との相性など文章力以外の要素が採点に影響してきます。また、課題が受験生の得意分野だった場合、受験生の知識の量が文章の評価を左右するという問題がありました。
(3)採点に時間がかかる
 これらの問題点を補うためには、採点者を複数にしたり、一人の生徒に複数の課題を書かせたりしなければなりません。しかし、そのようにして評価に公正を期そうとすればするほど、評価そのものに膨大な時間がかかるという問題がありました。

 従来の作文小論文試験は、その重要性は認められながらも、採点の客観性が低いことと評価に時間がかかることから、広く普及するものとはなっていませんでした。
 日本語作文小論文研究会では、作文小論文の評価に新しい基準と方法を採用することにより、初めて全国的規模で継続的に実施できる作文小論文の検定試験を可能にしました。


 日本で初めての本格的な作文小論文検定

 日本語作文小論文検定試験(作検)は、20年以上にわたる作文小論文指導の蓄積をもとに、だれもが納得できる客観的な評価を目指して開発されました。その特徴は3つあります。
(1)感想文を主要な問題形式としている
 書く力は、読む力に支えられています。表現力を伸ばすためには、読解力を伸ばす必要があるという前提で問題を作成しています。作検の勉強をすることが、そのまま読解力の学習にもつながります。(ただし小学生以下は題名課題が中心です)
(2)構成を指示して評価
 文章の書きやすさは、構成の仕方によって大きく変化します。評価が文章力以外の要素に左右されないように、課題ごとに構成の大きな方向を指定しています。これによって受検者の表現力が評価に正確に反映されるようになりました。
(3)手書きの作文をテキスト化して評価
 受検者が作文小論文を書く際は、より正確な表現力が表れるように、鉛筆又はペンで書きます。しかし、採点は、手書きの文字をテキスト化することによって、評価を数値化できるようにしています。評価の基準が明確なので、受検者は検定結果をその後の学習に結びつけることができます。

 

 文章教育の意義


 わかりやすく書く力をつける

 文章を書くことは、自分の考えを整理することです。不確かなことを省き、確かなことを更に深め、読み手に伝わるように言葉を選択して書いていきます。
 その結果、自分自身の中で漠然と考えていたことが、はっきりした輪郭を取るようになります。相手に伝わるように書くことは、自分にとっても伝わりやすく書くことです。
 このように、文章を書くことによって、自分が何を考えていたかが改めてわかるようになります。その結果、いったん文章に書いたことは、口頭で説明するときも、わかりやすく伝えることができます。
 内容が充分に準備された話は、聞いていると、図が頭に浮かぶようだとよく言われます。それは、話す人が、自分の話すことを図解化できるぐらい整理して考えていることを示しています。
 文章を書く第一の意義は、物事をわかりやすく相手に伝えることによって、コミュニケーションの土台を作ることにあります。


 美しく書く力をつける

 文章は、ほかの表現方法である絵画や音楽と同じように、表現の美しさを楽しむという面も持っています。
 その最も典型的な例は、詩の言葉に見られます。しかし、普通の散文においても、切れ味のいい表現やユーモアのある表現に出合ったとき、人はそこにある種の心地よさを感じます。文章における美は、知性と認識の美しさです。
 文章を書いたあと、多くの人は書いたものを推敲します。その推敲の目的は、伝えたいことをわかりやすくするだけでなく、美しく伝えたいという面も持っています。
 なぜ、美しく伝えたいのかと言えば、それは美しくすることそのものに楽しさを感じるからです。
 文章を書く力をつけることは、絵の描き方や楽器の演奏の仕方を習うことと同じように、自分の表現手段を増やすことです。それは、自分の生活を美しく表現する力をつけることでもあるのです。


 発見と創造の喜びを知る

 文章を書くことは、また、発見や創造の手段ともなります。
 発見や創造の土台には、必ず正確な認識があります。文章を書くことによって、あいまいな考えは次第に明確な考えに変わっていきます。その明確な考えを文章という形で見ていると、やがて、その明確さの中に、まだ明らかにされていない何かが見えてきます。これが、発見や創造と呼ばれるものです。
 文章を書く人はよく、書くことによってわかったものがあったということを言います。それは、単に自分の考えが明確になったというだけではありません。明確さを求めることによって、自分でも気づかなかった何かに新しく気づくことがあるということなのです。
 この発見と創造の喜びは、美しいものを生み出す表現の喜びとはまた別のものです。それは、時には、文章を書く人にとって最も大きい喜びとなることがあります。
 書くことは、伝えることや表現することであるととともに、発見し創造することでもあるのです。


 書くことに対する自信を通して多くの出会いを

 書かれた文章は、常に読み手を想定しています。その読み手は、他人ではなくもう一人の自分ということもあります。
 人前で歌を歌う人は、自分の歌に自信を持っています。歌うことはだれでも好きですが、その歌でさえ、ある程度の自信がなければ表現する場所が限られてしまいます。
 文章も同様です。だれでも何かを書きたいという気持ちを感じるときがあります。そのときに、書くことに自信が持てなければ、その気持ちはそのまま消えてしまうかもしれません。
 逆に、書くことに自信がある人は、まず書き出してから考えるということをよくします。書きながら、次第に自分が本当に書きたいものを見つけていくことができるのです。
 書かれた文章は、自分の今いる場所を越えて、より広い世界や、より遠い未来に広がっていきます。それは新しい出会いと触れ合いを生み出し、その人の人生をますます豊かにしていくでしょう。
 文章を学ぶ意義は、書くことに対する自信を通して、その人の人生を豊かにすることの中にもあるのです。

 

 作文小論文学習の方法


 読む力を育てる

 作文小論文の土台となるものは、読む力です。
 文章を書くことは創造的なことですが、自分の中に材料がないものまで創造することはできません。読むことによって、書く材料を増やし、その材料を育てることによって書く力がついていきます。
 したがって、文章を書くための第一の方法は、まず読むことです。
 作検の課題に感想文が用いられているのはこのためです。感想文の課題となる文章を読むことは、普通に文章を読むときよりも、密度濃く読むことになります。自分の意見を作り上げようとして読むことによって、読み方も自然に深くなっていきます。
 この感想文の課題は、また、文章を書くための素材ともなるように工夫されています。つまり、ある課題を読むことによって、その課題に盛り込まれている材料や表現が、自分自身が書く文章の中身にもなっていきます。
 このため、感想文の課題となる文章の多くは、論説文です。内容と表現の優れた論説文を多数読むことによって、生徒自身の論説文を書く力を育てていくのです。


 構成を意識する

 わかりやすい文章を書くコツは、おおまかな骨格を最初に決めて書くことです。
 もちろん、文章は生きているものなので、細部まで構成を決めることはできません。あまり細かい構成指導をすると、文章はかえって味気ないものになってしまうことがあります。また、最後まで見通しのついた文章を書くことは、創造の喜びという点で、書く楽しさを感じにくくしてしまうことがあります。
 しかし、日本の従来の文章教育で欠けがちだったものは、この構成指導でした。
 作検の課題は、課題自体が構成を想定したものになっています。例えば、小学6年生相当の課題では、複数の実例を通して一般化した感想でまとめるという形で書くと、指示された項目を入れやすくなります。また、中学生以上の課題では、最初に意見や問題提起を書き、そのあとに意見の裏づけとなる理由や方法を書くような形で進めていくと、指示された項目を入れやすくなります。
 つまり、作検の勉強を通して、文章の書き方の骨格も自然に身につけることができるようになっているのです。


 表現を豊かにする

 ある文章を読んで、人が最初に受ける印象を決定づける大きな要素は、語彙の豊かさです。実は、読み手はこのことをあまり意識していません。よい文章だと漠然と感じるものが、結果として豊かな語彙を持っていることが多いという関係にあるのです。
 表現の豊かさというあいまいなものを、作検では目に見える数値で表しています。アナログ的な文章をディジタル的に数値化するので、中には妥当でないと感じられるものも出てきます。しかし、私たちは、その過程をブラックボックスにはせずに、すべてオープンにしています。その結果、書いた人が自分の文章のどういう語彙が評価されているのかがわかり、これからどういう方向で語彙を豊かにしていけばいいのかがわかるようになっています。
 また、文章の流れには、音楽に似たリズムがあります。作検では、独自の非線形理論に基づき、文章のリズムも客観的に見られる数値として表示しています。


 子供たちは客観的な評価を求めている

 作文小論文の指導は、これまで指導者の経験と熱意に支えられていました。熱心な指導者による作文の指導法のさまざまな工夫が、子供たちの文章を豊かに育ててきました。
 しかし、子供たちは、同時に、人間の手による評価にある意味で釈然としていないものも感じていました。その理由は、評価が主観的なニュアンスを持たざるを得なかったからです。
 作検の評価は、だれもが納得できる客観的評価を目指しています。
 理解できる評価に接したとき、子供たちはそれぞれの実力に応じて、自分から進んで努力するようになります。苦手な子は苦手なりに、得意な子は得意なりに、自分の今いる地点から努力できることが、客観的評価の持つ大きな長所なのです。

 
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